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ご挨拶
私たちは、流れ落ちる滝の映像を見て「滝」を観たとは言いません。
印刷のモナリザを見て「モナリザ」を鑑たとは言いません。
でも、日々、身の回りに溢れるCDや電子音の楽曲を聞いて「音楽」を聴いたと言っていませんか?
「室内楽大磯」は、そうした上質の音楽をレコードやCDではなく、生涯を音楽に身を投じ、その技と感性を修練錬磨したアーティストたちの血潮と魂を本物の楽器の音をとおして聴き、鑑賞者と演奏家が同じ空間で享受しあいたいという、熱い志の下に誕生しました。
この「室内楽大磯」が、歴史と文化、自然豊かな大磯で、TE HANDELの芸術空間を拠点としながら、ひろく末永く音楽芸術を発信し続けていくことを望むばかりです。
ABOUT
名門バイエルン放送交響楽団の第1ヴァイオリン奏者としてドイツを拠点に活動を続けてきた水島愛子が日本に帰国し、生まれ育った神奈川県の湘南の地で自らの経験と技術、人を動かす力のある本物の音の魅力を日本の次の世代に引き継ぐべく、2022年の冬、同じ湘南をホームに日本のクラシック会を支えてきた演奏家たちの協力を得て 「室内楽大磯」が誕生しました。
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