活動理念・概要
「室内楽大磯・ジュニア&ユースアンサンブル」が目指すのは、 音楽を表現する為の十分なテクニックと優れた音楽性、豊かな感受性を持ち、質の高い本物の音楽を探求したい若者達のアンサンブルです。 世界的なレベルで活躍し、ノウハウを持つ指導者が共演と言う形の共同作業を通して若者達を指導していきます。
メンバーは世界に通用する音楽をこの地から発信する事を目標に互いに切磋琢磨し、アンサンブルとしての実践と経験を積みながら観客の心を動かす本物の音、作曲家の意図を表現する為の演奏技術、演奏家としての在り方を身に付けて参ります。日々忙しい学生が参加しやすいよう、主な活動期間は半期に一度のコンサートを目標にした約1ヶ月間です。 技術だけで無く、ジュニア、ユースのメンバーそれぞれに対して海外留学やコンクール参加への相談等、進路サポートも含め、人間としての深みや大きさを、湘南の豊かな自然と文化、歴史が連綿と続いて来た大磯の静かな環境の中で育んでまいります。
活動内容とスケジュール
室内楽大磯ジュニア&ユースメンバーの方々には研鑽と実践の場を用意いたします。
※ 7/20 神奈川県外からの応募が可能になりました。
※ 9/3 随時受付いたします。入団オリエンテーションの日程を過ぎてもお申込み可能です。
【入団オリエンテーション】
10月15日(日) 場所 / TE HANDEL home&gallery
【コンサート予定日】
12月2日(土)
【主な活動 スケジュール】
リハーサル日程 *場合により変更あり
11月4日(土)・ 5日(日)
11月18日(土)・ 19日(日)
11月29日(水)・30日(木)・ 12月1日(金)
【参加費】
半期 50,000円 (税込 55,000円)
リハーサル 7回、演奏会1回
【その他特記事項】
オーディションで合格した方は特段の理由が無い限り次期以降 (2024年春)も
オーケストラメンバーとして引き続き参加する権利を有します。
リハーサルは全日程の出席を基本とします。
募集要項
本気で音楽に取り組んでおり、音楽のある世界で生きて行きたいと思う方を募集します。
講師
スーパーバイザー
募集楽器
応募資格
応募方法
受験料
エントリー締切
オーディション
課題曲
水島愛子(ヴァイオリン) 、白井圭(ヴァイオリン)
豊田恭子(ヴァイオリン)、中村智香子(ヴィオラ)
安田謙一郎(チェロ) 、 百武由紀(ヴィオラ)
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス
小学3年生から大学生
・ジュニア 小学生 / 中学生
・ユース 高校生 / 大学生
下記 エントリーシートよりお申込み下さい
12,000円(税込)
随時受付いたします。
動画審査or上記練習日程で実施
無伴奏にてバロック時代から古典派時代までに作曲されたコンチェルトより第1楽章
(バッハからモーツァルト、ハイドンまで)
講師紹介

水島愛子(ヴァイオリン) ー 代表
3歳より中村太郎、鈴木鎮一両氏の下でヴァイオリンを始め後に宗倫安氏に師事。桐朋学園大学音楽部弦楽科を卒業後、ウィーン国立音大でEdith Steinbauer、 Franz Samohyl 、室内楽をAlfred Staar に師事、同大学を最優秀で卒業。1971年Josef Haydn 国際弦楽四重奏コンクール(ウィーン)にてプリマリウスを務め一位入賞、同年J.S.Bach国際コンクール ヴァイオリン部門特別賞受賞。ニュールンベルグ響、ミュンヘン室内合奏団を経て1976年~2010年迄バイエルン放送交響楽団第一ヴァイオリン奏者。1984〜1996年サイトウ・キネンに参加。2011年~2018年3月、東京音楽大学、オーケストラ、室内楽客員教授。兵庫芸術文化センターオーケストラ、ミュージックアドヴァイザー。
子供の指導に力を入れ、オーストリアを始めミュンヘン近郊にて音楽夏期講習“music atelier für Kinder”を2003年より毎年開催、2017年よりドイツVilla•Sawallischにて室内楽講習会も開催。
2020年(令和2年)兵庫県文化功労表彰を授与。

白井圭(ヴァイオリン)
1983年トリニダード・トバゴ共和国に生まれる。3歳よりヴァイオリンを庭野冬子の下で始め、6歳より徳永二男氏の薫陶を受ける。東京芸術大学付属高校を経て、同大学を卒業。その間、大谷康子、田中千香士、堀正文、ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。2007年文化庁の奨学生として留学。ウィーン国立音楽演劇大学室内楽科にてヨハネス・マイスル氏に師事する他、ヴェスナ・スタンコービッチ氏の指導も受けた。
これまでに日本音楽コンクール(第2位及び増沢賞)、ARDミュンヘン国際コンクール(第2位及び聴衆賞)、ハイドン国際室内楽コンクール(第1位及び聴衆賞)を始めとしたコンクールで受賞歴をもち、ソリストとしてチェコフィルなど内外のオーケストラと共演、ウィーン楽友協会や、ロンドンのウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウス等で演奏する。2011年9月より半年間はウィーン・フィルの契約団員として演奏。2018年まで神戸市室内合奏団コンサートマスター、2020年より2023年までNHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターを務めた。Trio Accord、Stefan Zweig Trio、Ludwig Chamber Playersのメンバー。レボリューション・アンサンブル音楽監督。2023年より鵠沼音楽アカデミーを主催。

@T.Hidaki
中村智香子(ヴィオラ)
vnで桐朋学園大学卒業、同研究科修了。全日本学生音楽コンクール入賞。vn、及び vla で蓼科音楽祭賞受賞。第2回宝塚ベガ音楽コンクール室内楽部門第1位および特別賞。キジアーナ音楽院(イタリア)ディプロマ名誉賞。元 東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団コンサートミストレス。サイトウ•キネンオーケストラや水戸室内管弦楽団に参加。
その他在京をはじめ、各地でオーケストラのvlaゲスト・トップや室内楽演奏を行う傍ら、後進の指導にもあたっている 。邦楽とのコラボでは、尺八の福田 輝久と弦楽の共演CD「エスプリ・ザニモオⅡ」をリリース。
現在vlaで紀尾井ホール室内管弦楽団(旧 紀尾井シンフォニエッタ・東京)所属。コロナ禍に発足の「スーパー•クラシック•オーケストラ」メンバー。横浜音楽文化協会 会員。東京国際芸術協会音楽コンクール審査員。

豊田 恭子(ヴァイオリン)
5歳よりヴァイオリンを始める。
北鎌倉女子学園高等学校音楽科を卒業。山岡耕筰、兎束龍夫、河野三和子に師事。
ドイツ国立デトモルト音楽大学でエルンスト マイヤー・シールニングに師事。室内楽を今井信子、ヨースト ミヒャエラスに師事。同大学を最優秀な成績で卒業。スウェーデン スベックインターナショナル室内楽サマーセミナーに参加。ドイツバッハゾリステンのメンバーとしてドイツ各地で活躍。帰国後は神奈川、在京のオーケストラ、室内楽、テレビ CM 等スタジオ録音などで演奏活動中。BBC proms prom4 コンサート ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2023、ラ・ラ・ランドLive in concert日本公演に参加。
その他に小中学校の芸術鑑賞教室を勢力的に行っていて、音楽の楽しさを子供たちに伝えるため日本各地で活動している。山野楽器ミュージックスクール講師。
エントリーシート